研究開発

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研究開発

鹿児島工場の研究開発棟にて金型の開発、製造、生産技術開発、新製品開発、シミュレーション材料の研究、鍛造試作などを行っております。


事業内容

モデルシミュレーション材料の開発

デンマーク工科大学で鍛造用に開発された塑性加工シュミレーション材料を基に鹿児島工業技術センターで開発されたモデル材料をさらに発展させ様々なニーズに対応できる材料を開発しております。


鍛造工具開発・製造

高付加価値な金型を開発しており、各行政機関、 大学とも連携しながら新たな製品を作っています。


生産技術開発

金型の製造に関する工具、冶具、機械、加工方法を独自に開発しています。

事例-IFP加工 INTELIGENT FLUID POLISHING

IFP加工は従来の加工方法と全く異なった研磨方法を用いることにより、従来研磨が難しかった細径、長尺、異形の金型の内面を効率的に研磨することのできる加工方法です。従来の加工プロセスでは除去が困難だった放電加工による溶融再凝固層を効率的に除去することができ、金型の磨きのトラブルを大きく削減できる加工方法としてMITTE INTERNATIONALの協力のもと開発いたしました。

加工事例

素材:超硬合金
サイズ:上部径Φ8 / 下穴径Φ2
加工時間:15分
加工前状態:型彫り放電加工

結果:上部、ベアリング部、ピン孔部すべての箇所において加工変質層の完全除去ができ安定的に研磨できた。


鍛造品試作受託(冷間・温間・恒温)

マルチシリンダープレスを用いた鍛造試作、リング圧縮試験、ボール通し摩擦試験など各種鍛造に関連する試験、試作を行っております。